TPW イタリアン(ナポリタン)ハープシコード
考案、デザイン マーク・デュコルネ & エマニュエル・ダンセ
イタリアンハープシコードは17世紀末の楽器を元に作られました。ペイント塗りのケースの内側に糸杉で出来た楽器が入っているように見える擬似アウターケース工法で作られています。枠組は底板の回りに側板を付ける伝統的構造になっています。 オリジナルの楽器はショートオクターブでしかもオクターブ巾が後で作られるフレンチ等の楽器よりも広いのですが、通常のハープシコードと同じオクターブ巾にすることにより最低音C音まで半音階で弾けるようになりました。 はっきりしたタッチと透明感のある輝くような音色を持っており、通奏低音、イタリア楽曲を演奏するのに最適な楽器です。 |
仕様 | |
音域 | 49+1鍵 C–c''' 鍵盤移動によりA392/A415/A440 |
配列 | 2x8' |
木材 | ケース ポプラ又は ライム |
鍵盤 | ナチュラル 柘植(つげ) シャープ フルーツウッド |
アクション | 伝統的ジャック ボックスレジスター |
スタンド | 旋盤加工スタンドイタリア風 |
寸法 | 長さ202cm 〜 幅78cm 〜 ケース深さ(厚さ)21cm |
重量 | 約25kg |
作り方説明書 | 英文マニュアル |
組立難易度 | 少し経験者〜プロ |
標準バージョン | バージョン1 |
オプション | バージョン3、組み込み済み響板 |
仕様はことわりなく変更の場合あり |
ベリーレールに補強板を接着(組み立て説明書より)